一人暮らしのあなたへ、失敗しないソファ選び
【リード文】
ソファを変えたい!
そう思い立っても、どう選べばいいのか、なかなかわかりませんよね。
インテリアの中でもソファはかなり大型のものになり、お部屋の雰囲気にも大きく影響を与えます。なかなか買い換えないものだからこそ、使い心地はもちろん、見た目にもこだわって選びたいですね。
ここでは5つのステップに分けて、失敗しないソファ選びのお手伝いをします。
ソファ選び5つのポイント
1 サイズを選ぶ
2 使い方を考える
3 貼り地を選ぶ
4 ソファの種類を考える
5 お店を選ぶ
【見出し①】
サイズを選ぶ
何はともあれ、ソファの設置場所の横幅、奥行のサイズを測りましょう。
さて、ホームページやカタログを見たとき、あまり見覚えのないサイズ表記が書かれていますよね。それぞれどんな意味でしょうか?
【小見出し①】
ソファのサイズ表記
P:Personの略。(1Pで1人掛けサイズ)。
H:Heightの略。高さのことです。
D:Depthの略。奥行のことです。
W:Wideの略。横幅のことです。
SH:Seat Heightの略。床から座面までの高さのことです。
SD:Seat Depthの略。座面の奥行のことです。
SW:・Seat Wide座面の横幅のことです。
【見出し②】
ソファの使い方を考える
さて、あなたはどんな風にソファを使うつもりでしょうか?使い方を考えて選べば、どんなソファがいいのか絞られてきます。
どんな風にソファで過ごすつもりなのか、しっかりと考えてみましょう。
【小見出し②-1】
・リラックス用
ゆっくりくつろぐなど、のんびりするのに使います。
TVを見たり、雑誌を読んだり。この場合はやはり寝転がれるようなものがいいですね。
【小見出し②-2】
・メイン用
ご飯を食べたり、PCで仕事をしたりと、作業などをする場としてソファを使う場合です。この場合は組み合わせるローテーブルとの相性も重要になってきます。
【見出し③】
貼り地を選ぶ
ソファでの過ごし方が決まったら、次は貼り地を選びましょう。
貼り地には大きく分けると3つあります。
【小見出し③-1】
・布
布のいいところは値段の安さ、その種類の豊富さにあります。
花柄やドット模様など、柄物もあるものが嬉しいですね。かわいい雰囲気やナチュラルテイストのお部屋であれば、雰囲気に合ったものが選びやすいでしょう。
ただ、ソファでご飯を食べることを考えている、ペットがいる場合は、綺麗にしておくのがむずかしいというデメリットがあります。
油汚れなどはダニの餌にもなるため、お食事もソファで、と考えている場合は向かないかもしれません。
それでも布製を選びたい、という場合はカバーになっていて、取り外しができるカバーリングタイプを選べば、クリーニングも可能です。また、別にラグなどをかけてあげるのも、衛生面、インテリア性から見てもお勧めです。
お手入れ方法は、週に一回、掃除機やブラシなどで表面の細かいゴミをとってあげましょう。
【小見出し③-2】
・合皮
かっこいい革張りのソファって、あこがれますよね。でも、本革ソファのお値段に、なかなか手が出ない…という方には合皮がおすすめです。
本革に比べると、手頃なお値段で買うことができます。色のバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントですね。また、カビの心配も少なく、抗菌作用などの加工がされているものも。汚れても水拭きが可能ですし、中性洗剤も使用することができます。
本革に比べると安くて、お手入れも簡単・・・いいこと尽くしの気もしますが、本革は時間とともに味が出てくるのに比べ、合皮はどうしても経年劣化をします。表面のコーティングがハゲてきたりと、見た目がだんだんと悪くなっていくのは悲しいですね。長く使用したい!という方は、合皮を避けたほうが無難かもしれません。
【小見出し③-3】
・本革
やはり高級感があり、かっこいいのが革張りソファですね。なんといっても長寿命です。使い込むほどに、革の風合いが出てきます。ただし、金額はかなり高額、さらにそのお手入れは大変。水分や日光にも弱く、お手入れを怠るとひび割れなどにもつながります。
手間がかかるからこそ、いつまでも飽きずに使うことが出来るのでしょう。
【見出し④】
ソファの種類を考える
さて、インテリアショップに行っても、どんなソファがほしいか店員さんに説明ができないと困りますよね。ソファにはどんな種類があるのでしょうか。
【小見出し④-1】
・アームソファ
いわゆる、ソファ!という形がこちらです。両サイドにアームがあって、肘を載せてくつろいだり、大きなサイズのものを選べば、寝転がる時に枕替わりにも使えます。
一般的な形なので、種類も豊富です。ただし、サイズによっては部屋に圧迫感を与えてしまいます。お部屋に置いた時に違和感がないか、しっかり想像しましょう。
【小見出し④-2】
・アームレスソファ
アームソファの肘掛がない形です。アームソファと同じサイズを選んでも、座ることができる面積が多いのが魅力ですね。あまり大きなサイズを置けない、という方はアームレスソファがおすすめです。あとから出てくるスツールやコーナーソファと合わせて使えるのもポイントが高いですね。
ただし、肘掛がない分、ゆったりくつろぎたい!という方にはあまりおすすめしません
【小見出し④-3】
・ローソファ
その名のとおり、座面が低いソファです。見た目の圧迫感がかなり少ないので、比較的狭目のお部屋においてもすっきりとした印象です。普段床で座っている方が好き、という方であればローソファがおすすめです。また、軽量なものが多く、女性でも移動ができることも嬉しいですね。
ただし、ローソファはソファと組み合わせるローテーブルと組み合わせるのが難しく、ご飯を食べたり、作業をするのには不向きです。また、構造上、背もたれは低く、もたれてくつろぐ、というのも難しいです。
【小見出し④-4】
・ソファベッド
ソファーとベッドが一緒になっている形です。何といってもコストパフォーマンスが魅力です。省スペースにもなりますね。ですが、あまり質のよくないものを選ぶとクッション性がイマイチだったりベッドして使うときにソファとして使った時のへこみが残ってしまうなど、選び方が重要になります。
【小見出し④-5】
カウチソファ
普通のソファの片側が長くなっていて、寝転がることができるソファです。ゆっくりと足を伸ばすことができ、思いっきりリラックスができます。ただし、当然ですが、サイズはかなり大きくなります。一人暮らしでは持て余すかもしれません。引越しの時もちょっと大変ですね。お友達が頻繁に遊びに来る、ということであればいいかもしれません。
【小見出し④-6】
コーナーソファ
こちらもL字型のソファです。カウチソファとは違い、全面に背もたれがありどの場所でも、もたれかかりリラックスすることができます。
もちろんこちらもサイズは大きく、お部屋のサイズのよっては、難しいかもしれません。
【小見出し④-7】
スツール
背もたれも肘置きもない形です。ソファ、というよりはオットマンとしてソファと組み合わせて使う方が一般的です。カウチソファやコーナーソファはサイズ的に置けないけど、足を伸ばしてくつろぎたい!という方はスツールを一緒に買うといいかもしれません。
【見出し⑤】
お店を選ぶ
ソファ選びのおすすめ4店舗を紹介します。可能であれば、やはり実際に店舗へ行き、座り心地を確かめることをおすすめします。
【小見出し⑤-1】
・ニトリ
ニトリの魅力はなんといってもそのリーズナブルな魅力です。あちこちに店舗があるのも嬉しいですね。安く済ませたい、ほかの家具もニトリで揃えてる、ということであればニトリがおすすめですよ。18,426円(税別)以上の家具は送料無料です
HP:http://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/
【小見出し⑤-2】
・IKEA
北欧からやってきたIKEAはとってもおしゃれ。自分で一から組み立てるのも、愛着がもてます。実店舗数は少ないですが、ネットショップもあります。お近くにあるという方はぜひ、レストランもお楽しみください。
【小見出し⑤-3】
・journal standard Furniture
アパレルショップのジャーナルスタンダードの家具ラインです。さすがにかなりおしゃれなものが多いです。インテリアの参考として見に行くだけでも楽しいですよ。
【小見出し⑤-4】
・百貨店
百貨店の魅力は何といっても色んなブランドを一気に見ることができるところです。高級ブランドからお手軽なブランドまで見比べることができます。ポイントカードを持っていれば、たくさんポイントが貯まるのもお得で嬉しいですね。ぜひお近くの百貨店へお立ち寄りください。
高島屋HP:https://www.takashimaya.co.jp/
そごうHP:https://www.sogo-seibu.jp/sogo/
西武HP:https://www.sogo-seibu.jp/seibu/
三越HP:http://mitsukoshi.mistore.jp/onlinestore/index.html
伊勢丹HP:http://isetan.mistore.jp/onlinestore/index.html
【まとめ】
さて、ソファの選び方はおわかりいただけましたか?長く使うものだからこそ、後悔のないよう、じっくり吟味して選んでくださいね。
ソファ選びのポイントをもう一度!
1 サイズを選ぶ
2 使い方を考える
3 貼り地を選ぶ
4 ソファの種類を考える
5 お店を選ぶ
素敵なソファとの出会いをお祈りしています!