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はじめてのプロテインの選び

 

一体どのプロテインが自分に合っているのだろうか。プロテインの購入を考えるとき、まずこの疑問が浮かぶのではないでしょうか。様々なメーカーがいろんなタイプのプロテインを販売しています。その中から自分に合ったものを選び出すのは大変だと思います。

今回は5つのメーカー(SAVAS、WEIDER、DNS、Kentai、be LEGEND)がそれぞれの公式サイトに載せている計33種類のプロテインについて、「一食分の値段」、「一食分のカロリー」、「タンパク質含有率」の三つの項目から比較してみました。(複数の味のあるものはその内の一つを代表とした。)


まず、3項目のそれぞれについて、優れているものトップ3を挙げていきます。
一食分の値段    (タンパク質率、カロリー)
1、 72円  be LEGEND be LEGEND ナチュラル      (74.4%、107.5kcal)
2、 78円 Kentai ウェイトダウン ソイプロテイン (76%、77.5kcal)
3、 79円  WEIDER おいしい大豆プロテイン (50%、72kcal)
 
一食分のカロリー  (値段、タンパク質率)
1、 51kcal SAVAS シェイプ&ビューティー         (80円、54,5%)
2、 55kcal  WEIDER ウェイトダウンプロテイン  (97円、50%)
3、 72kcal WEIDER おいしい大豆プロテイン (79円、50%)

タンパク質含有率  (カロリー、値段)
1、97.6% DNS ホエイプロテインストイック      (96kcal、176円)
2、97% SAVAS プロクリアプロテインホエイ100   (78kcal、190円)
3、95%   Kentai 100% CFD ホエイプロテインプラチナ (97kcal、244円)

三項目バラバラと比較しても、納得して自分に合ったものを決めることは難しいと思います。ランキングから、カロリーが低いものはタンパク質含有率が低くなり、タンパク質含有率が高いものは値段が高くなっていることが見て取れます。このことから、プロテインを摂取する目的をはっきりとさせておくことが、選んでいく上で大切なことになるのではないでしょうか。(末尾に33種のデータを載せておきます。もしよければそちらを参考にしてください。)

プロテインを摂取する目的
そもそもなぜプロテインが必要なのでしょうか。

スポーツや、筋トレ、ダイエットなどで活発に体を動かすと、筋肉や血管がダメージを受けます。そして、そのダメージ修復にはタンパク質が必要になります。もし、ダメージを受けた後、十分なタンパク質を取ることができなければ、運動の効果が得られなくなる、体調を崩しやすくなる、貧血になる、けがをしやすくなる、などといった可能性が高まります。

したがって活発に運動する人に必要なタンパク質の量は、運動しない人に比べて1.5倍から2倍多くなります。例えば運動をする体重70キロの男性に必要なタンパク質は105グラムから140グラムになります。50キロの女性では75グラムから100グラム必要になります。(厚生労働省「国民健康・栄養調査」より)

この量のタンパク質を食事だけでとるのは大変です。105グラムのタンパク質を鶏ささみで換算すると約450グラム、約4.5本分に。木綿豆腐で換算すると約1500グラム、約5丁分になります。またバランスの良い食事で補おうとしてもタンパク質を含む食品の多くは脂質を含むので、運動の効果に悪影響を及ぼしてしまう結果になりかねません。

高たんぱく低脂質なプロテインは、運動することで必要となったたんぱく質を補うのに、かなり良い手段であると思われます。

目的に応じたプロテイン選び。
プロテインには動物由来のもの(ホエイ)と植物由来のもの(ソイ)があります。

分析した33種類のプロテインの内訳は、25種類が動物由来で、6種類が植物由来でした。残りの2種は動物植物混合でした。そこでホエイとソイの機能的違いを説明します。

ホエイプロテインの性質
原料は牛乳です。体への吸収速度が速く、エネルギーとして消費されることが防ぎにくいですが、運動後30分以内に摂取することで筋肉の修復に貢献します。飲みやすいプロテインの一つで、最近では水に溶かすとスポーツドリンクのようになるものもあります。回復速度、筋肥大に役割を果たします。

ソイプロテインの性質
原料に大豆を用いています。こちらは吸収速度が遅いため、エネルギーとして消費されることを防ぎます。安価なものが多く上記のランキングの2位と3位がソイプロテインです。一方で、粉っぽく、なにで溶いても飲みにくいのが欠点です。消化が遅いため腹持ちが良く、ダイエットやフィットネスなどの体を引き締める運動をする人に対して役割を持ちます。

次に分析で用いた2つの項目、値段とタンパク質率の関係について考えます。それぞれの項目を軸に散布図を作成すると、分析値の平均を基準にプロテインを4つに分類することができます。安価でタンパク質率の低いもの、高価でタンパク質率が低いもの、安価でタンパク質率の高いもの、高価でタンパク質率が高いもの。

安価でタンパク質率が低いもの  (値段80円から120円、たんぱく質率16%から23%)
代表的なものとしてSAVASのウェイトアップ、WEIDERのウェイトアップビッグ、WEIDERのリカバリーパワープロテインが挙げられます。これらのタンパク質率はおよそ20%前後です。最も多く含まれている成分は共通していて、それは炭水化物になります。

炭水化物はどれもおよそ67%含んでいます。目的は体づくりと回復です。初めてのプロテインとして選ぶには適さないと思います。自分の栄養補給のバランスを二つの成分で考慮するのは大変です。食事で足りない分のタンパク質を補うというスタンスでのプロテイン活用が導入としては一番良いと思います。

高価でタンパク質率が低いもの  (値段 212円、タンパク質率38%)
こちらは、SAVASのプロリカバリプロテインが挙げられます。トレーニングで酷使された体の回復速度を上げるために研究開発されたプロテインです。これも炭水化物の割合が大きく、値段的にも導入には適さないと思います。

安価でタンパク質率が高いもの (値段72円から87円、タンパク質率74.4%から87%)
be LEGENDのbe LEGENDナチュラル、Kentaiのウェイトダウンソイプロテイン、Kentaiのパワープロテイン(プロフェッショナルタイプ)が代表例です。Kentaiが出しているこの二つのプロテインの原料は植物性です。なのでからだの引き締めを目的にプロテイン活用を考えている方には最適だと思います。

一方でbe LEGENDナチュラルの原料は動物性です。したがって、吸収速度が速いので自分で栄養管理しやすく、筋肥大や運動疲労の回復を目的とする方にはこちらが最適だと思います。

高価でタンパク質率が低いもの  (値段176円から244円、タンパク質率95%から97.6%)
DNSホエイプロテインストイック、SAVASのプロクリアプロテインホエイ100、Kentaiの100% CFD ホエイプロテインプラチナが代表です。

値段に見合う効果を求めるかが購入の判断基準になります。導入としてはあまりおすすめできません。

プロテインのおいしさ
以上から、はじめてプロテインを利用する方は安価で高たんぱくなプロテインをおすすめします。その中でも筋肥大や運動後の疲労回復を目的としたうえで、おいしさにこだわりたい方は、be LEGENDがおすすめです。なぜならば、安価で高タンパクなプロテインの内、原料が動物性であり、さらに味の種類の豊富さが他の追随を許していないからです。

ナチュラルの他は一食当たりの値段が10円ほど高くなりますが、チョコ風味、リンゴ風味、パイン風味、バナナ風味、キャラメルコーヒ、ベリー風味があります。さらに、ナチュラル、チョコ、リンゴ、パイン、バナナの5種は2016年にモンドセレクションで最高金賞を受賞しています。

一方で、体の引き締めを目的としていて、おいしさを求める方には、SAVASソイプロテイン100ココア味がおすすめです。通販での口コミ評価が高く、おいしくて飲みやすいと評判です。4つの分類の例として紹介されていませんが値段は一食当たり100円、タンパク質率は75%と安価で高たんぱくな部類に入っています。

まとめ
筋肥大、運動後の疲労回復を目的とする方はbe LEGENDから試してみることをおすすめします。また、体の引き締めを目的とする方は、味にこだわってプロテインを選んだ方が良いです。なぜなら植物性原料のプロテインで飲みにくいものは未だに存在するからです。したがって最初はSAVASソイプロテイン100ココア味がおすすめです。

以下にプロテイン33種の値段、タンパク質率、カロリー、原料のデータを載せておきます。ぜひ参考にしてください。皆さんが一人ひとりに合ったプロテインを選べることを期待しています。

5メーカー33種のプロテイン
         値段(円)、タンパク質(%)、カロリー(kcal)、原料
SAVAS
プロクリアプロテインホエイ100 190 97 78 動物性
プロホエイプロテインGP  190 90 78 動物性
プロリカバリプロテイン 212 38 112 動物性
タイプ1ストレングス     113 78 83 動物性
タイプ2スピード     105 74 81 動物性
タイプ3エンデュランス     96 65 78 混合
ホエイプロテイン100     111 75 83 動物性
アクアホエイプロテイン     165 70 78 動物性
ホエイプロテイン     103 70 83 動物性
ウェイトアップ         83 20 77 動物性
ウェイトダウン         104 84.5 79 植物性
ソイプロテイン100     100 75 79 植物性
シェイプ&ビューティー     80 54.5 51 混合

WEIDER
マッスルフィットプロテイン 107 76 77 動物性
リカバリーパワープロテイン 118 23 118 動物性
ウェイトダウンプロテイン 97 50 55 動物性
ウェイトアップビッグ     105 16.7 112 動物性
おいしい大豆プロテイン     79 50 72 植物性

DNS
ホエイプロテインSP     261 78.5 133 動物性
プロテインホエイ100     162 78.5 132 動物性
ホエイプロテインストイック 176 97.6 96 動物性
ホエイプロテイン SLOW 194 74.5 128 動物性
ホエイプロテイン G+     198 76.4 137 動物性
DNS woman ホエイフィット 137 65.7 90 動物性

Kentai
100%CFDホエイプロテイン 244 95 97 動物性
プラチナ
100%CFMホエイプロテイン 218 93.1 95 動物性
グルタミン+
ウェイトダウンホエイプロテイン 225 77.6 98.3 動物性
カルシウムリッチ
ビッグ100%ホエイプロテイン 92 83 77.8 動物性
ワープロテイン      87 87 75 植物性
プロフェッショナルタイプ
パワーボディー        90 76.5 79.1 動物性
100%ホエイプロテイン
ウェイトダウンソイプロテイン 78 76 77.5 植物性
クリアタイププロテイン     154 51.5 73.7 動物性

be LEGEND
be LEGEND ナチュラル 72 74.4 107.5 動物性

平均             137.8 69.5 90